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天井廻り収納(天袋)の製作 製作過程公開

   後部壁面収納だけでは小物収納が不十分で困っていました。床下にも収納は可能ですが利便性が悪くすぐ手の届く天吊りキャビネットというか 天袋を作る事にしました。設置場所は後部座席の左右スライドドア上部です。容積は期待できませんが使い勝手のよい、小物収納が目的です。

製作前に気になる事は頭上スペースが少なくなる事。仮に板切れを置いてシュミレーションしました。取付固定方法は左右アシストグリップ、天井埋め込みナット、左右連結バーとします。 

 

1日目


図面は左右対称なので片方は省略。クリックで大きい図面が開きます。
図面は修正改変にあわせて寸法を修正しています。    
 重視した点,,,,,,,,,,,,,,,,,,
【取付部】:
  天井へのターンナット左右合計4ヶ所、後席アシストグリップ、後席シートベルト上部アンカー。
  荷室側左右壁面収納の天板(幕板)と下端と合体   
【強度】:
  通常使用に堪えられる、子どもがぶら下がっても落ちない程度。
【居住性と収納量】:
  頭がいつもぶつかってしまわない程度。小物を収納するのが目的。

以上を考慮した結果図の様になりました。材料は1×4材です。幅が必要なところはタボを使って継ぎ足します。乾燥後の曲がり考慮して接合向きを決めます。(1×4材は通常、乾燥が不十分、重く厚み、節くれがあり本来は不向きです。 )

他の材料として安価なものでは棚板、扉は安価な桐集成材が適当と思います。仕上がりも間違いなく美しく仕上がります。) 側板にはパイン集成材が重いですが良質の15ミリ以内であれば適当かもしれません。

1×4材接合のやり方は6ミリタボを2個出来るだけ正確に埋め込み、ボンドで接着します。クランプをたくさん使って画像の様に締め付け12時間程で次の加工に移ります。今回はあらかじめ材のR部をカットし接合しました。ホームセンターでカットしてくれますのでそれを利用すればよいと思います。
1×4材で必要な幅の板を作る
左側が1×4を接合した底板 
図面は適当な採寸でまだ正確ではありませんが、奥行きは174ミリとなっていますが天井スペースが取れないときはさらに50ミリ程カットするかも。

2日目
スライドドアのローラー収納部のふくらみ曲線を薄い段ボウルで型取りをし板になぞり転写。ジグソーでカット。現物合わせしながら木工金属ヤスリで修正する。なかなか合わない。根気よくやるしかない。出来たら底板部のみ寸法を現物合わせでカットする。仮付けは後方は幕板に板金で連結。前方は天井ターンナット部に仮付け。左右対称なので続いて進行する。
型紙を作る

ボウル紙(薄いダンボウル)で型取りします。現物に合わせながらはさみで少しづつカットしていく 
ボウル紙で型取りする手法で今回Rカットしました。丁寧に型取り出来れば正確にRカット出来ます。この手法は多分プロでもやっていると思います。

 続いて側面板のフロント側の型取り。底板と同じ様に。出来たら底板に木ネジで留める。天井ボードの取り付けピン部のあらかじめ取付けておいたターンナットにLアングルを介て側板の内側に止める。

後方の側板を同じ様に型取りし、作成する。取り付けは先に底板に木ネジ留め、続いてLアングルを介して天井ターンナット部に取付。左端天吊り仮材で仮組み取付し、扉、最前部連結板を作成のための型取りします。
 底板と側板を仮付け
左端天吊り仮材で仮組み取付し、扉、最前部連結板を作成のための型取りします。 
今日の作業は左右1対、扉用の板を1×4材2枚繋ぎの接着集成材を作って明日に備える。扉は前面1枚板としました。蝶板2枚とローラーキャッチャー、角度ストッパーで取付けます。トッテは穴繰りだけ。塗装の為一旦取り外して塗装、再組付けして天袋収納があらかた、完成の予定です。 

3日目
今日の作業は扉、最前部の左右連結板作成です。
天袋収納ユニット仮組
ほぼ出来上がった左右対称の天袋 
昨日扉用に作成した接合材をカットし、少し天井Rに合わせ微修正カット。蝶板で取付、ローラーキャッチャーを取付。ローラーキャッチャーは天袋組付けした状態では取付けられません。

再び仮付けし、最前部の左右連結板を型取りし接合集成材を作ります。1×4材に左右200程度の切れ端を接着して作ります。
連結板型紙
ボウル紙で型取りした左右連結板 
型取りしたボウル紙です。接合集成材を作る前に作成しておきます。左右幅940しかありません。丁度スライドドアローラー収納部のふくらみの頂点部になります。図面を参照してください。今日はこの連結板の作成まで完了しました。 連結材は強度的に結構重要な役目を果す事になりそうです。

 時間がかかるのは一品生産のカットアンドトライの現物合わせ作業です。削ってはあわせて、繰り返しです。手抜きが出来る直角部は木ネジで、幕板(回り縁)既存部との接続も板金で木ネジ留め。室内家具では木組みでしょうけれど振動の激しい車では強度面からも、分解のしやすさからも木ネジ組み立てが良いと思います。見た目、悪いのですが人に見せる為のものではない。自分が納得できれば良いのです。
 
それでも簡単な道具は必要です。ドライバードリル、下穴用ドリル刃7ミリくらいまで一式、プラスドライバー、千枚通し、ジグソー、丸ノコ、平ノミ、カンナ、木工用金属ヤスリ、金属用ヤスリ、ハンドやすり、紙やすり、丸ノコガイド、手ノコ、直角ガイド、金尺大小、巻尺、水平具、作業台、各種クランプ多数、それに防塵マスク。 あれば早くて楽なものはテーブルソー、角度切断丸ノコ、、、、、、、、 

4日目 
  ほぼ形が出来たので総重量を計ってみた。5.5Kgもある。1×4材はパイン材?で結構重い。軽減策として連結材に穴を開けた。扉もくり貫きプラ板をはめ込んだ。1Kg弱軽くなる。
塗装、穴は軽量化策
あまり格好は良くないけど 
今日は塗装だけ、明日も上塗り仕上げ塗装。それにしても連結板の左右の収納部の狭さ!でもこれは一番狭くなる部分。 ←←狭すぎ失敗でした。ここで気付かないのは脳が劣化している証拠!

5日目
連結板の型取りを失敗し、作り直しでした。 
扉の内面で取っていた為不細工なので作り直します。下方のみ切り取り当て木接着し手直しです。画像のところまで組み付けてから気付いた次第です。
連結板無しで取付した。
 
左右天袋刈り取り付けしました。連結板が寸法が合わないので作り直し。
tenbukuro05.jpg
連結板を作り直して明日完了予定です。接着乾燥に最低でも12時間は掛かるので作業時間というよりボンドの接着時間と塗装の乾燥時間は短縮することは出来ません。夏場は半分以下の時間で出来てしまうのですが。
 連結材の 型取り失敗手直し

急遽端切れ材を接着中。

6日目
失敗ついでに塗装やり直しする事にしました。 で、又も失敗のダブルパンチです。塗料が紙ヤスリで落ちにくいので下手なかんな掛けでささくれをいっぱい作ってしまいました。考えてみればパイン材の節くれを手かんなで綺麗に削れる筈が無いのに。 塗料落し用剥離剤の使用をケチった失敗の失敗。

もはやご愛嬌ではすまない。木工所に持ち込んでプレーナー加工してもらおうと思ったのですが、思い直し、あきらめて凹凸を紙やすりでゴシゴシやることに。

今日の作業は1度塗りでペーパー掛け、2度塗りまで。艶はまだ出ないので明日11月30日上塗り(恥の)そしてようやく組み付け完了の予定です。
塗装色変更塗りなおし
tenbukuro09.jpg
以前はメープル。今回はケヤキ。少し明るくなった。それにしてもいつもですが悪戦苦闘の連続。

7日目
 なんとか 仕上がり完成。
完成!今度は壁面収納を改善したい 
  その他の画像は
ホームページ"エブリィワゴンDA64W車中泊DIY改造の記録"に掲載しました。

| 天井天袋収納 | 18:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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天井隙間塞ぎ、扉開き上下変更など

まずは改良画像です。
上部の隙間塞ぐ
後部天井隙間をベニヤ板で塞ぎました。
角の丸め処理Rカット。
上記の塗装仕上げ。
右収納のトビラ開閉方向を左収納と同じ上から下へ開くに変更。
カーテンフックとタッセル(束ね布)の取付。
HPに改良点修正を更新しました。
HPメニューに画像の一部分から、それぞれの詳細ページにリンクしました

| 天井天袋収納 | 10:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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1×4接ぎ合せで上部Rカット部、なんとか補修完了しました

 難儀しました。ほんとに切った貼ったでした。側板当て木用に1×4板1枚購入し型取り、ジグソーでカット少しづつサンダーなどで合わせながら何度も削り、タボを入れ木工ボンドで接着叩き込み、段差なども調整しながら昨日はトノコでパテ目止め。

今日は塗装を二度塗りました。色はメープル。何とか見られる程度ですがドア隙間や平行度合いなど素人細工そのものです。ま、いっかです。実用一番ですから。いくら綺麗な仕上がりでも実用上不満があれば満足できないのは今回の手直しの結果なので。
後方から左右の収納
左側が手直ししたもの。下部床置き収納を壁面収納に変更。下部扉は上部に位置変更。側板は下部Rカット、上部は当て木して補修。右側は左より奥行きも巾も一回り小さい。
前の席から左右の収納
前の座席側から撮影したもの。足の部分は床板すれすれまでです。土台との接続は長めの厚手Lアングルで接続しています。下部に巾木は側板を左右接続して強度アップする為。
天井ネットは仮付けです。板を貼るかも知れません。迷っています。

左収納は最上段にミニカセットコンロ、扉内にイワタニカセットガスストーブが収納できます。右側は鍋やかんなど大きなものは全て収納してもまだ余裕があります。床下収納とあわせ当分、必要充分な収納と思っています。後は車中泊時の寝具類と旅行カバンを載せる程度。

収納よりも左収納のすそを無くした為これで元通り2名就寝が楽に出来るようになる。

まだ完成には至らない。床分割パネルの隙間修正、再度L型折畳みテーブルの設置場所の検討、ネットラックの再考などやることがまだまだあります。

左サイド収納のHPの記事はこちらです

| 天井天袋収納 | 21:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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天井吊り下げパイプを設置

  以前全く同様のパイプを設置していましたがしっかり固定できず、強度が弱かったので撤去していました。理由は天井内張りを取付ける樹脂リベットの穴に6ミリスクリュ-ネジでLアングルを介し固定していましたがさらに屋根鉄板に凸を作ってしまい失敗した為です。

今回は先日紹介したターンナットを使用し、しっかり取付が出来ました。中空の深さは後ろ側は15ミリ強しかありません。TN-6では深さが足りず、PL-6でなければナットがターン出来ません。既にTN-6をたくさん買った後でしたのでTN-6を強引ですがナット先端をヤスリで削り取付が出来ました。削った長さは4ミリです。
右側内張りリベット穴の深さが浅い 
ターンナットの挿入でしっかり固定出来るようになれば、仕切りのカーテン、ロッドホルダー、網棚等々のアクセサリが簡単に取付出来ます。

Lアングルとパイプの固定はインシュロックでOK。ガッチリボルト締めしても屋根のフレームはそれほど強固なものではありません。逆にインシュロックが切断されるようなら重過ぎの物を載せた為なので安全ヒューズと考えて下さい。

| 天井天袋収納 | 18:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ターンナット

天井などの内張パネルは樹脂製リベットで車体鉄板フレームの丸穴に止まっています。使用するにはネジを切って4~6ミリくらいのビスを使う。又、木ネジ、タッピングスクリューを使うなどが考えられますが、いずれも試して見ましたがフレームが薄いせいか強度的に無理、実用に耐えられませんでした。

ホームセンターでは中空薄板鉄板用途は探しても売られていませんでした。
追記:2013/07/25 イフワカイ製ターンナット6ミリが2個組ブリスターパック850円。HCで見かけました

ネットで探していると
ターンナットという名称の物が見つかりました。早速6ミリのものを入手しました。現在内装止めの穴は使っておらず、実際に使っているのはシートベルトボルト、リアゲートダンパー取付ボルト、アシストグリップ取付ボルトを使っています。取り敢えずは必要でないのですが何か活用できないか、いずれ使うかもと思ったのです。

ターンナット 4ミリ~種類がある 
イフワカイ(若井産業) のTN-6 全長23ミリ下穴は10.2ミリ 

エブリィに取り付くか調べて見ました。重要なことはターンナットの挿入時、深さが23ミリ以上無ければナットがターン出来ないという事です。後部の3ヶ所は〇 天井前部は〇 天井中央は×15ミリくらいです。

深さが15ミリの天井中央部はこれでは取り付きません。
インプルナットPL-6というのがあります。これなら15ミリですので取付OKです。価格は1個77円10個以上の注文で送料1260円です(小口注文代引きのみ)最初からこちらを購入して置けばよかった。

ターンナットを使用した耐加重はエブリィワゴンの場合精々数キロ程度の感じです。数十キロでは屋根がへこみます。重量は他の固定方法と複合的に分散させる様にしなければ屋根が変形します。  
 
下穴を開けるときはドリルストッパーを使用するなどして慎重に開けて下さい。下手をすると薄っぺらな外板を突き破ったり凸にしてしまいます。

エブリイ天井に取り付ける場合、あまり強度に期待できないようです。あくまで補助固定とすべきです。


後日天井吊り下げパイプを設置しました 左右天袋収納にも

| 天井天袋収納 | 00:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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