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キャンピングカーの火災など危険性について考える

 今年の夏は経験したことの無い暑さが続いています。8月の7日から連日35℃以上。この暑さはたまりません。今日で連続14日。夜になってもうだるような温度は続きます。

■ 快適は控えめで!これに尽きるのではないでしょうか?。 今年の暑さでJAFのレスキューが急増しているそうです。主にエアコン使いすぎ?風量最大でバッテリー上がりが多いそうです。低圧大電流動作ですので過熱火災の恐れもある。
マイエブリイワゴンキャンパー?はお出かけの時は前席2名ですので仕切りカーテンを走行中引いています。これで風量弱でもよく冷えてくれます。

■ ガソリン缶携帯。 福知山の花火会場での火災は携帯ガソリン缶の取り扱い不注意によるものですが、キャンピングカーではガソリン使用のFFヒーター搭載車も似たような火災があって全焼したこともありました。キャンピングカーでは発電機を積載し、電子レンジを使ったり、エアコンを使ったりする方々も多々あるようです。細心の注意をしていても避けられない事故もあります。高温になる車内に携帯ガゾリン缶を持込む事自体、危険を伴うことです。キャップを開けるだけでガソリンが霧状に噴出する場合も。カセットガスボンベも同様。

■ 発電機の搭載。 ガソリンの危険性以外に、発電機の排気ガスが室内流入による事故もあります。発電機は騒音など他に迷惑もかけますが自からもの危険を伴う事決してお忘れなく。 そもそも快適化を過剰追求した結果の必須設備。本当に必要なのか?

■ バッテリー爆発、火災。 メンテナンス不良による、液面低下電極露出による爆発火災。目に入って失明も。キャンピングカーでは使いすぎ過放電によるものや、バッテリ寿命が来ているのに使い続けて爆発する事例もよくあることの様です。 電圧チェックしないのであれば過放電プロテクタも必要です。

■ 配線過熱火災 車の電圧は12Vしか無く感電の事故はありませんが100Vと比べて同じ出力を得ようとすると8倍以上の大電流を流さなければなりません。発熱火災は自宅とは比べられないくらい発生頻度が高くなります。経年変化で接触不良から火災に至るのです。コネクター類など接続箇所が過熱していないか日常の点検が必要です。 12Vの安易な大電力化は100Vより危険です。
 
■ 100V機器はキャンプ場で 大電力機器のFFヒーターや電子レンジ、ヒーター類など使わないのが一番です。使いたいならオートキャンプサイトの100V電源で100V機器を直接使う事です。燃焼機器のFFヒーターは排ガスの車内流入による死亡事故もあります。就寝時は切るべきです。

■ 老朽化は怖い。 車は太陽からの紫外線や太陽熱などにさらされ劣化は急速に進みます。家庭用扇風機は30年経過するとほぼ全て劣化によるコンデンサーショートなどで火災。車では家庭用の数倍劣化スピードが早い。

■ キャンピングカーやこのような車中泊改造車では、様々な危険を伴うものであることを充分承知しておく必要があります。自分だけではなく車両ですから回りの車や移動先の周囲を危険に陥れることも考えなければなりません。大電力機器を積むキャンピングカーでは小型消火器を常時積載していただきたい。

■ 日常点検メンテナンスは必須。 積載物の可燃性、引火性の火災、爆発など危険性についても細かく気を配っておく事が重要です。想定外の事故にも注意。ヘッドルーペ、虫眼鏡、ライター、マッチ、カセットガスボンベなど危険物の車載には充分ご注意。

■ キャンピングカー居住用出入口は狭く1箇所というのが普通です。出入口付近での火災発生時の事も考えなければなりませんが車検基準も見直す必要があるように思います。岩手の事故は多人数乗車と出入口ドアの問題が事故を拡大させた一因でもあると思われます。

■ 積載重量増化の危険性 キャンピングカーの重量はキャブコンとしてトラックからの改造が多いと思われますが重量増加は著しいものがあり、それに伴い不安定要素が増加します。ハンドリング、燃費、タイヤなどに影響し、高速道路上での事故は頻発しているとの報告があります。過度の快適化の追求。大型サブバッテリ、ギャレー、トイレなど過剰設備を省き軽量化を!

 折に触れ安全啓蒙に心がけたいと思います。改めて、快適化を過度に追求した設備と危険度合いは比例する事をお忘れなく。他人にも危害を与えてしまいます。日本人は自分を犠牲にしてまで他人を思いやる事が出来る、心やさしい民族のはずです。キャンピングカー人気は毎年キャンピングカーフェアの賑わいで見て取れます。犠牲者が出る前に車検基準は安全性を基に見直すなど点検、取扱、マナーについてなど業者はPRに努めていただきたい。

私にとっても安直に車内改造、サブバッテリなどの自作記事をアップしている以上、社会的責任を自覚しなければと感じます。今回は車中泊、キャンピングカーなどの危険性について少し考えをまとめてみました。

| 車中泊マナー | 10:52 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

車中泊について

車中泊についてのご意見、同感いたしました。私も、この9月末に65歳の定年を迎え、家内と日本周遊の旅をしたいと思っております。キャンピングカーを買って13年、家内とコツコツと改造を重ねてきました。今までもPA.SA,道の駅で長距離移動の場合、よく車中泊しております。駐車場所は広いSA,PA,道の駅を選び、駐車場の外れに駐車しております。トイレの前、販売エリアの最前列、さらには身障者エリアの車中泊は見ていてわびしくなります。この様な時は、家内もほかに行こうと言います。もともと、50年のキャンプ歴で、キャンプ場でも、テントを張り就寝以外は冬でもテント内で過ごしています。
 キャンピングカーを定年と同時に購入した方は、遊び方を知らないのでしょうか、新しく買ったキャンピングカーと優越感に振り回され、常道を逸脱して行くのが見えなくなってくるのでしょうか。寂しいですね。
 キャンプは自然の中にみをゆだねるもので、自然の中に人口を持ち込むものではないと思っております。私も移動時にはPC,タブレット(GPS連動のウォーキングナビをD/L)、プリンタ(25万分の1の地図のプリント)などを家族との連絡用に持っておりますが、テレビはありません、ラジオと仲良くしております。スマフォは字が小さく、使い方が馴染めませんのもっぱらでかいPCです。
 わたしも、あなた様のお書きになったブログをもう一度読み直し、自分に影を感じない旅行をしてみたいと思っております。
 ありがとう、ございました。

| 谷 隆雄 | 2014/11/18 13:06 | URL | ≫ EDIT















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