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サブバッテリー用デジタル電流計

 車両バッテリのシャント抵抗は電気的、物理的にもしっかりした構造でなければなりません。200Aもの大電流に耐えるには専用に作られた物が必要となってきます。

従って結構高価になります。私はHPで紹介したVVF2.0電線の線路抵抗を利用したシャント抵抗でデジタル電流計を自作しエブリイDA64Wに車載しています。

サブバッテリーで105AHクラスでも20Aまで表示出来れば良いという事に限定すればさらに簡単に自作できます。

シャント抵抗は電流制限回路などでプリント基板でも良く使用される超小型のチップ抵抗でも充分実用になるものが簡単に作成可能です。
10A級昇圧DCDCコンバーターなどで使用しています。 
anmeter.jpg  

このシャント抵抗は±1%の精密なものです。
秋月精密級10mΩ1W。4個を直並列します。2Wとなります。 20mΩ1Wの物は±5%精度。これでよければ2個並列します。W数は2W。20Aでは4Wになりますので許容電力オーバーですが20A常時流すわけではなく充電時10A程度であれば1Wの損失で許容内、1個だけでよい。シャント抵抗の挿入点はハイサイド、ローサイドどちらでも良いがバッテリマイナス側に挿入するローサイドが最適。
P1180055_20140317.jpg 
このチップ抵抗は自動半田用なので手作業の半田付はちょっと工夫が必要です。ユニバーサル基板の端切れに半田付け作成します。スズメッキ線を丸めてランドを作ります。上図の様に2mm銅線で高さを揃えます。
P1180056_20140317.jpg 
チップ部品を半田付けするときは放すとくわえるタイプのピンセットが便利です。短時間に半田はたっぷり。放熱も兼ねて。 
P118005800_20140317.jpg
 精密級シャント抵抗?自作出来ました。20A以内であれば常時装着し、電流監視に使用できます。強いてシャント抵抗式に言えば20A200mV。両端を収縮チューブで保護(抵抗部は空けて放熱放熱)し、完成。

実験的にはデジタルテスターの電圧計で両端電圧を測定し、数字を読みかえればよいので大変重宝します。たとえば10A流すと両端電圧はE=IR 10A×0.01Ω=100mVとなりますので10.0Aと読み替えます。

電流計は
秋月電子のPM128が安価で常用しています。メータ電源はUM-3を6個電池ホルダーに収容し、スイッチも取り付けます。後日車載常設用にはACCに連動するミニチュアリレーで自動切換え可能としています。絶縁型DCDC電源を使用するのが常識的ですがこの方が安価で電池も数年持つはずです。参考記事

1Wチップ抵抗でも20A以内であれば実用になります。精度±1%以内。この方法でDCDCコンバーターなどの評価測定まで可能です。

チップ抵抗を流用したバッテリシャント式電流計のWeb上の記事が見当たりませんでしたので掲載しました。

大電力用でも簡単自作
VVF電線を使用した大容量シャント式デジタル電流計の作り方はHPに掲載。

| 車載電流電圧計の自作 | 13:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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