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PM128の絶縁DCDC電源としてUSB充電器を改造する

 
LCDデジタルパネルメータ PM128 用の7.5V絶縁型電源を作りました。 エブリイDA64Wのシャント式電流計はいまだ、単6個の乾電池が電源です。運転席側とコントローラー2個必要です。松山の零さんからのアイデア頂きました。10A級走行充電器PIC版にも使う予定です。

100均のACCシガープラグ型USB充電器の改造しました。USB充電器は携帯電話など5V出力の電源、充電器として使われます。ダイソーで良く見かけるピンク色(緑も)のOUTPUT5V1000mAと書かれています。
ダイソーUSB充電器 PM128絶縁電源7.4V追加改造
このままでは12V側と出力5Vとの間はGND共通となり、PM128デジタルパネルメーターには使用できません。PM128はDC9Vの計測側と絶縁されていなければなりません。
PM128自作絶縁電源回路
そこでコンバーターのコイルに2次側巻線を外側に巻いてカットアンドトライで、決定しました。古い24VDCファンの0.2mmポリウレタン線を解き流用、80ターン巻き付けて倍電圧整流です。PM128に掛かる電圧は7.5Vとなりました。PM128は5V位まで動作耐性があります。全電流値は6.85mAパイロットランプのLEDを外せばさらに1、2mA減らすことは出来ますが充分な低消費電流です。 5点の倍電圧整流部を追加基板に.jpg

ダイソーUSB充電器PM128絶縁電源7.5Vを追加改造実験風景
12Vを接続5Vと7.5Vを出力PM128の電源として接続、テスト中の画像です。1KΩ負荷では電圧は2V台まで低下しますがPM128を負荷としての電流値は1mA以下です。7.4Vとなりました。実力1mA?こんないい加減でも結果オーライです。インダクタコアは棒状?でトロイダルコアと違って2次巻き線を追加しやすいです。 なお2次コイル側は安定化されません。12.0Vで6.8V~14.5V8.5Vと変化しますが、PM128の精度などに悪影響は確認できませんでした。タイマーIC応用の絶縁電源より出力変動は少ないです。

不要な部品は撤去。改造部品を無理にでも本体内部に入れると、USB 5Vも共用出来そのまま1000mA?までの携帯充電器としても使えるので一石二鳥です。なお何故か5Vに50mAくらいの負荷を接続すると7.5Vが8V強に上昇します。念の為4.7Kの擬似負荷を5V側に入れています。1mA程度消費電流が増えます。

秋月で推奨の5V1Wの絶縁電源は350円ですが、入力は5Vです。12V入力の製品の扱いはありませんので自作するしかありません。

注1: 後日運転席設置のシャント式電流計に使用していましたが1個だけなら問題が無く、机上動作は問題なかったのですがメインバッテリ、サブバッテリの2個を共用した場合表示にドリフト、大きくバタツキが発生しました。ノイズなどの誤動作か、2個共用に依る問題なのか原因を特定できませんでした。2個分で電圧が6V程度になったのがいけないかもしれません。
2個分作るのは面倒だし、ノイズも増加する可能性もあり、結局単3乾電池6個9Vの元どうりに戻しました。SWを付け必要時のみSWオンする使い方としました。
注2: 肝心な事を忘れていました。出力電圧の調整はコンバータ側のRで調整できます。なので倍電圧整流よりブリッジ整流に改めるべきです。出力の安定性は遥かに向上するはずです。2015/12/07

| 車載電流電圧計の自作 | 22:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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