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FETセパレーター走行充電器 その3

 回路動作がおかしくなった時、ちゃんと回路を追いながら調べないとひどいカン違いを起こすことになります。回路は計算され尽し、簡潔です。定電流回路の⑤⑥、Vin+ Vin-を回路パターンで入れ替えてしまっていました。おまけにLEDを①番でなく、グランドに落としていました。

これでも動作其の物は正常動作したものですから。但しLEDが充電時消える。非充電時点灯するのは大昔のオルタネータのL端子を思い浮かべた。そんなはずは無いと思いながら何かおかしい。

使用したOPAMPはレールツーレールタイプという。Cmos低消費電力、高利得3mV(0.003V)差を検出比較出力し、Pch-FETをダイレクトドライブ可能。オープンコレクタなのでPch FETを直接ドライブできる。

基板パターンを手直し、部品挿入しなおして調整する。調整法はいろいろあるとの事ですが、LEDが消える点をVR1で調整するだけ。詳しくは入力を繋ぎドレイン、ソース間を短絡し、VR1でLEDが点灯から消灯になる位置。

ソース、ドレイン間電圧をテスターで見て3mVになる様VR1を調整する(無負荷で)のも簡単に出来る。

基板製作の注意点は高増幅率のOPAMPなのでVin+Vin-の2、3番、5、6番については半田付けなど絶縁に注意します。特に2,3番はICpinを基板に差さず12KΩを空中配線すると良いです(アプリケーションノートにて推奨)。mVオーダーの入力レベルを扱うわけですから。FETの放熱は殆ど無いのですがいつもの構成で3mmアルミ板に取付け7mmの6角柱で基板取付けとしました。

VR2の調整
電流量が変化します。僅かに減少を開始する点とします。定電流回路ですが過放電バッテリーへの大電流制御がこれで可能になります。

バラックセットで机上テスト風景充電中定電圧可変電源部では14.1V。サブバッテリーは28B19L充電量は50%くらいか?
P1000699.jpg 
ダイオードセパレーターなら最低でも0.4V程度の電位差が必ずある。
2SJ607はRds(オン抵抗)9.2mΩなので1.43A流して0.013Vの差となる。もうこのクラスの電圧計では測定不能のレベルとなる。今回は2SJ334でRdsは29mΩですが大差はありません。

静止時の消費電流は1.5mA程度。U1 VccはQ2ドレイン、ソース間寄生ダイオードにより通電される。サブバッテリーの暗電流となるが問題となる数字ではない。ゼロに越した事は無い。計算すると1ヶ月放置すると1.08Aとなる。小型バッテリーでは問題かも知れない。それより比較出力にはサブ側がゼロ電圧では比較にならない。シンプル・イズ・ザ・ベスト

無調整固定バージョンも可能。次回試作してみる。

LMC6482AINの規格について
絶対最大電圧は16V動作電圧は3V~15.5Vとなっています。動作範囲内ですが余裕は殆どなく今回の動作に於いて補償の限りでは有りません。

| 走行充電セパレーター | 19:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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