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車中泊暖房にカセットガスストーブイワタニCB-STV-1

 私は車中泊時湯たんぽしか使った事がありません。カセットガスコンロが安全に暖房に使えるのか期待し購入しましたので、レポート致します。 
CB-STV-1 
車中泊に、防災緊急用に、トイレ洗面所用に用途多彩!広告みたいですが。
 今年イワタニから屋内用CB-STV-1が発売されましたので、ネットショップ覗いて見ると殆ど売切れ、在庫有りでも15,000円程もする。人気の高さが伺えます。地元のDEODEOに電話してみると普通に在庫有り、10,800円ですとの事。早速購入しました。追記:2012年モデルはCB-STV-2 で、色が増えたり小改良のマイナーチェンジ版。 

カセットガスストーブの大半は中国製の安価な屋外用で安全機能が殆ど無い。その様な物は論外です。

イワタニCB-STV-1は転倒消火機能、立ち消え安全装置、不完全燃焼防止装置、圧力感知装置が装備されています。それでも車中、狭い場所では絶対使用しないで下さいと注意記載されています。

不安定な車内での使用には上記安全装置は不可欠です。容積が少なく密閉性も高い為酸素不足による不完全燃焼が発生しやすい。車内で使用する注意点は換気しながら、転倒しない安定した平坦な場所で使用するなど充分な注意が必要です。

酸素不足による一酸化炭素中毒は不完全燃焼防止装置により、安全性はある程度確保されたのではないかと思われます。しかし一酸化炭素中毒の恐ろしさは想像を絶するのです。今年早くも車内就寝中積雪、排ガス中毒死のニュースは届いています。

実使用テスト
 カセットガスボンベは1本付属していますが3本298円の中国製を使用ましたが違いの確認はできなかった。お決りで他社ボンベは使用しないで下さいと書いてある。
点火はゆっくりまわさないと失敗する事がある。連続燃焼時間は比較していません。1分ほどでセラミックバーナーは赤くなり、安定燃焼。燃焼音はかすかにシューという音がする。
器具上面は暫くすると触れないほど熱くなる。 転倒消火装置は45度くらいゆっくり傾けると消火機能が動作しました。従って寝かせてやかんを置くなど誤った使用は出来ない。説明書には安全装置が働いて火が消えてもすぐに消火位置に戻せと記載されています。安全装置が働いても念の為だと思われます。

火力調整はありません。出力は900kcal/hと少な目です。その分カセットボンベは長持ちするのが有り難い。(記載は200分)最初は少し器具の塗装などの焦げる匂いがしましたがすぐに臭いは消え、石油と違い全くと言って良いほど臭いはありません。
 
中国製屋外用は1600kcal/hのものもありますのでがこれは屋内使用禁止です。

エブリィワゴン車内で燃焼テストしました。
今日は今冬一番の冷え込みで7℃しかありませんが点火後ぐんぐん車内温度は上昇し多分10分も燃焼させれば、充分と思われます。カセットコンロを使用した場合でも狭い車内はすぐ温まります。低温時気化性向上の為のヒートパネルは装備しています。点火後安定燃焼に1分程懸かります。

追記:2012/02/03 今冬一番の冷え込み車内0℃の朝車内で改造作業の為、点火しましたがすぐ消えてしまいました。やはり5℃以下では使用不能です。ボンベをライターで暖めると正常燃焼てもまたすぐ消えます。岩谷から低温用カセットガスが発売されているようですそれを使えば可能かも知れません。カセットコンロは何とか燃焼継続するのですが。

窓の結露は数分でびっしり。車中泊時、換気扇、吸気網戸は必須です。 結露は室内燃焼暖房で止むを得ませんがその点でも車内での長時間使用は適さないと思われます。寝る前30分以内くらいの短時間暖房する使い方が適当と思います。

カセットガスボンベの互換性
 昔作られたボンベは規格が統一されていなかった為、器具メーカーは自社、推奨品以外のものは使用禁止と記載していますが、1997年からは規格統一されており、現在販売中の物は互換性はあるはずです。上でテストした低温時のガス化性能は中国製安物などと岩谷では違いが出るかも知れません。

実際に車中泊では使用していませんがエブリィワゴンでは置き場所、スペースに困ります。小型とは云え、クーラーバック並みの大きさは大きく場所をとります。もう少し小型化して欲しいです。

その他
 取扱い注意書は熟読してください。誤った使用は一酸化炭素中毒による死亡、火災、爆発、などの危険性があることは承知しておく事です。テント内使用も大変危険だと思われます。車内使用では短時間の限定使用にとどめるべきです。

電源コードや電池も不要。カセットガスの入手の容易さ、ボンベの安さなど大変利便性は高い商品だと思います。

くどいようですが、一酸化炭素中毒の危険性は高く、手足が麻痺すれば意識はあっても、消火できなくなりやがて呼吸麻痺し死亡する。どうしても長時間使用したいときはあらかじめ換気扇を回しておく、窓を1~2cm透かせておくなど注意し温度が上昇したら消火しボンベを外し就寝する事をお守り下さい。それでも密閉した車内で火気を使うには何が起こるかわかりません。車内使用は細心の注意が必要です。やはり使わないのが一番。

"SLエブリィ車中泊DIY" HPに記事を転載しました

| 車中泊グッズカーアクセサリ | 18:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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